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ふぐ提灯の作り方

2001.10.28.

只今制作中です

 用意するものふぐ・料理はさみ・ピンセット・針金・紙管・マジックインク(黒)・オガクズ(木くず)

ナイロン袋・フードパック・丸棒・フォーク・塩・動眼

 上から見て胸ビレの少し後ろが、出来上がった時の中心になります。その中心部分を十文字に皮だけを切って

から、丸く切り抜きます。この切り抜いた所から、内蔵・頭部・胴体を取り出します。

 背骨を切って内臓が見えるようにします。最初に内臓をピンセットで取り出します。×印の所を切り取り出す。

次に肝臓はなるべく傷を付けないように取り出して下さい。×印の所を切ると取り出せます。内臓、目、エラ、 など毒が有るので全てゴミで、処理して下さい。肝臓が切れてまな板などについた場合、洗剤できれいに洗い

流して下さい

 胸ビレの後ろから頭の部分と身の部分を外の皮を残して二つに切り離します。先に身の部分を取り出します、その時に背びれ、腹びれの皮を切らないように切り離して下さい。切り離したら身を取り出し最後に尾びれを

切り取る。次に頭を取り出します。胸ビレと目の間からアゴへかけて切り離す。これで頭が少しでも小さくなり取り出しやすくなる。それでも頭又は身が出ない時は皮を少し大きく切る。

 口の部分は関節を皮に残して切り落す。 一番外の皮だけを使うので薄皮をはがして下さい。

 ここで皮を裏返して、口、胸びれ、背びれ、腹びれ、尾びれに残った余分な身と薄皮も全て取り除く。この時皮を切らないように十分注意をする。出来上がったら皮を一晩塩漬けにする。次に塩漬けにした皮を一時間ほど

水に漬けて塩を抜く。

 次にこの皮に丸棒を使って、背中からオガクズを詰める。(そのまま詰めるとオガクズを取り出した時にきれいに取り出せないので、ふぐの皮にナイロン袋を入れてそのナイロン袋の中にオガクズを詰めるときれいに取り出せる)なれないと尾の先まで詰めにくいので、尾の部分だけナイロンの手提げ袋などを詰め込み、体の部分だけオガクズを詰めると作りやすい。

 後は自分の好きな形にして陰干しをする。フードパックを切り各ヒレに貼り付ける。陰干しする時は吊した方がお腹が変形しないので良いと思います。

 完全に乾燥したらヒレに貼り付けたフードパックがとりにくくなるので先にとっておく。オガクズを取り出す前にラッカー(透明)を吹き付ける。次にフォークを使ってオガクズを取り出し背中をリングの大きさに合わして切り取り後はボンド(透明)でリングを接着する。(リングはサランラップの芯、ポテトチップスの容器、

クラフトテープの芯など、ふぐの大きさに合った紙管に黒のマジックインクで塗るときれいに仕上がります)

 しまふぐの場合、オレンジ色か黄色のマジックインクで全てのヒレを塗ると自然な色に仕上がります。

仕上げにもう一度ラッカーを吹き付け目を付けて出来上がり。

 何度か失敗するかも?でも自分なりに作り方を工夫してみて下さい。そのうち立派な自分だけのふぐ提灯が

出来ますよ。(解らないところが有ればメール下さい)

サンプル写真は出来次第貼り付けます。

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